プレスリリースに写真を付けず発送する方法

2017-11-29

プレスリリースの発送方法も変化しています。
かつてはプレスリリースに写真を貼付して、新聞社や雑誌社に発送するのが主流でした。
新聞社や雑誌社の編集がコンピューターに変わりました。
画像処理もそれに合わせ、編集しやすいように、メディアに負担を掛けさせないようにする。
その方法を伝えます。

 

 

新聞や雑誌の写真は高画質になっている

 

新聞社や雑誌社が掲載する写真はいま、かなり画素数が大きく、鮮明になっています。
あなたがプレスリリースを制作して、新聞社や雑誌社に送る場合、
写真をそのままクリップで留めて発送しても「使えない写真」になる場合が多いでしょう。
送られた写真をスキャンすることで画質が落ちます。

 

掲載してほしい写真をメディアにだけ分かるように、ホームページを作ってください。
公にしないホームページです。
SEO対策などをしないで、一般ユーザーが検索しても上位表示されないホームページで構いません。
無料で制作できるホームページで構いません。JimdoやWixなどいろいろあります。

 

1 メディアに写真を提供するためだけの「期間限定」のホームページを制作
2 プレスリリースで示した内容の写真を高画質でアップする
3 プレスリリースの「問い合わせ先」の中に「写真を取得する専用ホームページがある」と記載する

 

※プレスリリースの基本的な書き方はこちらをご覧ください。ニュース選択する側の視点で書きました。

 

プレスリリースの「問い合わせ先」は最下段の囲みです。
この中で写真ダウンロード専用のホームページを示してください。

 

 

メディア専用のホームページを期間限定で

 

記載方法に決まった書式はありません。
メディアに対して「記事に使ってもらうためだけの高画質の写真がある」ことが分かれば良いのです。
ただし、プレスリリースの送り先である記者の手を煩わせないようにすることも大切です。
できれば、そのプレスリリースの内容に即したキーワードを2つか3つ入れるとたどり着けるように。

 

こんなイメージです。
あなたが仮に「A」についてプレスリリースを制作したとします。
プレスリリースの「問い合わせ先」内で「メディア向けに写真を提供する専用のホームページ」を示します。
ホームページを閲覧するキーワードをホームページのタイトルにするのです。
「A メディア専用」などでも構いません。記者の手を煩わせないキーワードがポイントです。
プレスリリースが採用されるまでの一定期間を過ぎたらホームページを削除しましょう。

 

私が依頼された案件で何度かこの方法を使い、新聞社や雑誌社に使われました。
プレスリリースはA4サイズの用紙1枚で出すのが基本です。
たくさんのことを記載できません。
ホームページへの誘導も端的にしてください。

 

QRコード読み取りは勧めません

 

セミナーでこの話をすると、受講者から質問されました。
「QRコードを付けてホームページに誘導する方法はどう思いますか」と。
私は「現段階ではQRコードは付けない方が良い」と答えています。
その理由を少し、説明します。

 

新聞社や雑誌社の編集記者は、基本的にパソコン1台で作業しています。
パソコン周辺機器はあまり使っていません。
QRコードを読み取る機能などが無いシンプルなパソコンです。
記者はQRコードを読み取る方法も知っていますし、ソフトもインストールすることは可能です。
記者は手間が掛かる作業をする時間がありません。
プレスリリースはあくまでも「採用してもらう」「掲載してもらう」ために発送するのですから、
記者の作業環境を考え、相手本位で考えた方が良いというのが私の考えです。

 

 

 

元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

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