マスコミに出た後の効果はメディアごとに違う

2017-02-13

 

あなたはマスコミから取材された効果を、その媒体の持つ読者数や視聴者数で決まると考えているかもしれません。
ここで、少し、メディアごとに整理して考えてみましょう。
そうすることで、あなたが出るべき(目指す)メディアが違ってくることも分かります。

 

テレビやラジオはFacebookに似ている

 

<テレビやラジオの場合>
とてもインパクトがありますし、ラジオはリスナーとの距離感が近いメディアです。
テレビ局に行くと、タレントさんやアナウンサーさんともすれ違います。
何だか別世界に踏み込んだ気がします。
大勢に観られたり、聴かれているように思いますね。
インパクトはありますが、その時でなければ観たり、聴いたりはできません。
もちろん、録画やインターネットでの再配信もありますが、それはあなたを元々、好きな方がやること。
つまり、FacebookやTwitterに似た「流れ落ちていく情報」なのです。

 

 

 

新聞記事は「記録される」意味が大きい

 

<新聞の場合>
新聞記事にはいくつかのパターンがあります。
社会現象を伝えるトップ記事、何かの解説、行事やイベントのお知らせ記事も紙面に盛り込まれています。
大事なのは「記録される」メディアだという意識。
新聞はいま、記録されることを大切に思う人が登場を目指すメディアです。

 

つまり、新聞記事は毎日「記事データベース」に蓄積され、他のメディアの記者が取材の参考にする。
その基本情報になるのです。
これは、テレビやラジオとはかなり違います。
もちろん、テレビやラジオ出演をきっかけに他のメディアに取材されることもあるでしょう。
その場合は、他のメディア記者が偶然、観たり聴いたりしたことから始まります。

 

新聞記事になるということは、他のメディアに取材される始まりになるのです。
ですから、新聞の読者が減って、あまり効果がないだろうと判断するのは間違いです。

 

 

雑誌は専門的な興味を持つ人向けに

 

<雑誌の場合>
週刊誌や月刊誌は、読まれた直後に捨てられる確率が新聞よりも低いメディアです。
週単位、月単位で新たな雑誌が出るまで取り置かれることも多いのも特徴です。
雑誌記事も一部は「記事データベース」に掲載されますが、メディアの記者が取材のきっかけにする場合は、
雑誌を直接、読むことから始まるのがほとんどです。

 

また、あなたが何かの専門家であったり、特種な物を売っているならば有力です。
その専門雑誌への掲載は、あなたが期待する人に届く確率が高いのですから。

 

メディア取材の起点は新聞記事が多い

 

<総論>
メディアによって、特長が違います。
よく、私に依頼してくる方で「何でも良いのでマスコミに登場したい」というケースもありますが、
誰に伝えるためにどのメディアに登場したら良いのかを考えてください。
それがよく分からない場合は、新聞がお勧めです。すべてのメディアの取材起点になりますから。

 

元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント 荒川岳志

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